黒戸尾根は北杜市の麓からまっすぐ甲斐駒ヶ岳に向かう南アルプスを代表するハードルートです。

日本三大急登の一つとしても有名で、その三つのルートの中でも、もっとの登る標高差があるコースです。また登山道の至る所に刀、石碑、祠などがあり、山自体が御神体である甲斐駒ヶ岳を象徴するような修験の道です。

夏も冬も登山口が変わらないことや、通年営業の七丈小屋があることから、冬季の登山者も少なくないルートです。

とはいえ、翌日までしっかり残る疲労感は覚悟してお臨みください。僕は控えめにいって疲れました。